【明日1月31日発売】組み立て式ロボット「ピッコロボIoT」を動かしてみた!

ピッコロボIoTに挑戦!

ロボットエバンジェリストの西田です。わーわー

1月31日発売の、「ピッコロボIoT」のデモ機を編集部で入手したので、さっそく動かしてみました! これは、ヴイストン株式会社が開発した、Arduino互換のワイヤレスロボット制御ボード「VS-RC202」と、入門用二足歩行ロボット「ピッコロボ IoT」がセットになっている組み立て式のキットです。初心者学習用Arduino互換ボード搭載2足歩行ロボット「ピッコロボ」の後継機となっています。

西田めも

残念ながら、今回は既に完成している機体をお借りしたので、組み立てはできませんでした。作ってみたかったなー。



※デモ機のため、若干製品版と違うかもしれません。



早速動かしてみよう!

実行には、Windows機が必要です。Arudinoの開発環境やドライバをインストールする必要があります。


正面から見た感じ。左のパソコンに写ってるのがPDFのマニュアル

頭の後ろは、こんな感じで開くことが出来る。これがArudino互換基盤。

じゃーん。とりあえず広い場所においてみた。

今回は使いませんでしたが、たくさんのセンサーがデモ機と一緒に送られてきました。まとめて紹介します。(2/8 追記:このセンサーは、「ピッコロボIoT自律制御セット」を購入するとついてくるもので、通常のセットにはついてないそうです。)


光センサ

LED

人感センサ

超音波センサ

これらのセンサーを使うと、ラジコンみたいにコントロールするのではなく、センサーの値にあわせて自発的に動かしたり出来るみたいです。たのしいですね!

今回は、初期の状態(センサーを付けてない状態)で、動かしてみました! ピッコロボにプログラムを転送したあとに、ピッコロボの中にあるコントローラーのhtmlをパソコンで表示して動かしています!

どうでしょうか! 結構歩くスピード早いですね!

こうおもった

よく考えたら、ピッコロボのwifiの設定をしているので、USBケーブルを抜いても動作できたのかもしれないです・・・。簡単な作りに見えて、きちんと歩くのでスゴイと思いました! センサーとか工夫したらたのしいと思います!


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西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

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