「作って遊んで科学を学ぼう! 手作りロボット」を作ってみた!

ロボットエバンジェリストの西田です。わーわー

6月29日に講談社から発売された「作って遊んで科学を学ぼう! 手作りロボット」を編集部で入手したので、さっそく作ってみました! 「ブルーバックス」と「動く図鑑MOVE」がコラボした電子工作キットで、2種類のロボットを作成することができます。1,800円(税別)で、講談社から発売されています。(Amazonの販売ページはこちら)

工夫次第でこんなロボットが作れるようです!

■ くるくる回るダンスロボット


ロボット工作に挑戦!

表紙はこんな感じ。「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」みたいだけど、本誌と箱が接着されてる

付属品を並べてみた。白と黄色の型紙のほかに、モーターやクリップなどがついてくる

工作に必要な部品一覧。結構いろいろ用意しないといけないので、最初にチェックしよう

付属品だけでなく、家にある材料を合わせて使う仕組みになっています。ロボットのボディとなる乳酸菌飲料のケースや紙コップ、電池など、家になさそうなものもあるので事前にチェックしておきましょう! 基本的には、100円ショップで売ってるものばかりです!


西田めも

電池はすぐなくなるので、多めに用意しておくといいと思います!


早速作ってみよう!

今回は、「ぶるぶる動く振動ロボット」を作ってみることにします。 紙コップを使って作るロボットで、両面テープや洗濯バサミが必要になります。

こんな感じで、1ステップずつ写真があるのでわかりやすい

まずは、電池ボックスとモーターを接続する。サクサク作れる感じ

ペットボトルのキャップを台にしてセロハンテープで固定する

紙コップを加工して、モーターを固定したところ。これでベースの部分は完成!

写真を見ながら組み立てていくので、あんまり失敗しないで作れるとおもいます!


西田めも

紙コップに穴を開けたり切り込みをいれる部分は、実寸台の型紙が欲しかったです。ものさしでコップの外周のサイズを図るのは難しい・・・。あと、クリップを伸ばす部分も角度がわからなくて難しかったので、もっと図がほしいと思いました。


ベースの部分を作成したら、外装を作ります。 今回は、オーソドックスなロボットを作ることにしました! ほかにも、ライオンや飛行機、ショベルカーなどを作ることが出来ます。



ロボットの型紙。おもったより薄い紙で出来ている

付属の型紙は両面印刷なので、色を塗った後も折り目がわかるので便利ですよ!


西田めも

結構細かい加工が必要なので、小さい子供には難しいかも・・・。アンテナの部分とか、もうちょっと簡単にしてほしかった気もします。型紙はすごい薄い紙なので、厚紙でボディを作ってもいいと思います!


と、いうわけで完成しました!



じゃーん。なんか前のめりになった。

横から見たところ。もしかしたら、紙コップのサイズが大きかったのかも疑惑・・・。

スイッチは、洗濯バサミがなかったので紙で作りました。

動画も撮ってみたので、ぜひ御覧ください!


すでに電池がなくなりかけていて移動が遅いです・・・。 結構可愛く出来たと思います! やった!


こうおもった

モーターや電池ケースなど、一般の家庭では入手がむずかしい部品がセットになってるのは便利だと思いました! ちょっとむずかしいところがあるので、親子で工作とかしたら楽しいと思います!


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西田 寛輔

とのさまラボ代表。ハイパーメディア・ロボット・クリエイターとして、ロボットアプリの開発を行うほか、自身でもロボットを開発中。ソフトバンクロボティクスが主催する公式アプリコンテストでは2大会連続ファイナリストに選出されるなど、数々の実績を持つ。2016年に、ヒトとロボットの音楽ユニット mirai capsule を結成。ロボスタでは、ロボットエバンジェリスト/スマートスピーカーエバンジェリストとして活動中。

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