【ロボットレビュー】ガンダム好きにおすすめの「ガンシェルジュ ハロ」と遊んでみた!
2018年10月にバンダイ社から発送された「ガンシェルジュハロ」。開封の儀が行われてから、少し時間が経ってしまいましたが、遊びながらレビューしていきたいと思います!
「ガンシェルジュ ハロ」は「機動戦士ガンダム」に関する会話に特化した、AI搭載のコミュニケーションロボットです。日本アイ・ビー・エム社とVAIO社の協力のもと開発された「ガンシェルジュ ハロ」は、アニメに出てくる「ハロ」と同様の丸みを帯びたデザイン。ガンダムの会話やクイズで楽しませてくれるだけでなく、アラーム機能で朝起こしてくれたりとちょっとした生活のサポートもしてくれます。
「ガンシェルジュ ハロ」の価格は149,040円(税込)で、「プレミアム バンダイ」にて購入することができます(2018年12月6日より通常販売開始)。
「ガンシェルジュ ハロ」のレビュー行きまーす!
それでは早速レビューしていきます。まず、後ろのスイッチ蓋を開けて電源スイッチを押して起動させます。LEDが七色に光り、「ハロ オキタ オキタ」と言ったら起動成功。ハロの話し方が、かなり可愛くて驚きました!
起動時はオフラインモードです。オフラインモードでは「バッテリー残量を聞く」「時間・日付を聞く」「アラームのセット・解除」しか行なうことができず、会話はできません。
そこで、スマートフォンアプリと連携させて、オフラインモードにしていきます。対応しているスマホは公式サイトから見ることができます。
対応端末一覧
アプリでは「ハロに何と呼ばれたいか」「アラームの日時設定・サウンドの種類」などが設定できます。会話とは関係ないのですが、アラームのサウンドの種類が可愛かったので、ぜひ動画でご覧ください。
ちなみにハロからの呼ばれ方を「アムロ」と設定しているので、この動画では、ハロから「アムロ」と呼ばれています。
スマホアプリから、オンラインモードにするためのアクセスポイントを設定することで、オンラインモードに切り替わります。「バンダイナムコID」が必要なので、未取得の場合は取得してください。
「バンダイナムコID」取得ページ
オンラインモード
スマホアプリの操作を経て、ついにオンラインモードに。このモードでは、1979年に放送されたTVアニメ「機動戦士ガンダム」全43話に関する会話が楽しめます。来年の3月からは『逆襲のシャア』の会話も配信されるようです。
オンラインモードでは、目が緑色に光ったときに話しかけます。それでは早速話しかけてみますよ!
どうでしょうか! マニアックな質問にもちゃんと返事が返ってきます。ちなみに「〇〇のセリフを言ってみて」という質問に対して、様々なパターンの答えが返ってきます。楽しい!
感想
ガンダムを知らない私からすると、レビュー前は15万円は高いなーと感じていました。しかし実際話をしてみると、音声認識もしっかりしているし、音声での話者方位の推定も素早いし、ロボットとしての機能も十分。前後にゆらゆらと動く可愛らしい動きや、ガンダムについてマニアックな答えができるところなど、ファンの方なら話していて飽きないコミュニケーションロボットだと思いました。