新旧ロボホン徹底比較! 足の角度や立ち上がり方、座り方、逆立ちも違う
2月27日に発売された新型ロボホン。旧型ロボホンのオーナーの皆様も、何が変わったのか詳細が気になっている方も多いはず。
そこで今回の記事では、新旧のロボホンを並べて、ハードウェアの違いや動きの違いなどをお伝えしていきます!
パッケージの違い
パッケージは両方とも黒ベースですが、描かれているイラストが旧型の方がクールな印象で、新型の方が可愛らしい印象です。新しいロボホンはカラーも黄色になり、より家族で楽しめる存在を目指しているので、可愛らしい存在を目指したパッケージになっています。
厚みは全く違います。新型の方がパッケージが薄くなっています。
充電台の違い
新型ロボホンの充電台は黄色、
旧型ロボホンの充電台はベージュと黒です。
新型の方が充電台に座らせやすいです。ただ、製造原価は新型の方が安そうですね(笑)
ハードウェアの違い
続いてハードウェアの違いを見ていきます。ちなみに旧型の足裏には靴底シートを貼っているので、靴底には色以外の違いはありません。
頭にはプロジェクターがなくなっています。そのため少し頭が寂しくなったということで、ボタン部分が二層になっています。押し心地は変わりません。
横から見るとわかるのですが、ロボホンが座った姿勢の時、足の角度が微妙に違います。新型の方が足を楽にしている印象です。
だからこそ充電台に座らせた時の姿勢も少し違います。
ディスプレイサイズは新型が大きくなっているので、タッチもしやすいです。充電ポートが新型は側面にあります。頭にプロジェクターがなくなったので、通気口がなくなっています。プロジェクターがなくなったことで、頭が軽くなり、安定性も増しています。
動きの違い
ロボホンの魅力の一つでもある動き方。それぞれ違いを見ていきたいと思います。
手をついて立ち上がるようになりました。右側の手をつくので、右側にものがない状態で立たせてあげたいですね。立ち上がるときに旧ロボホンにぶつかって何度か撮り直ししました。
座り方も違います。お尻への負担が軽減されています。うまく手が使えるようになりました。
自己紹介の内容も違います。プロジェクターもなくなったので、その辺りのことを喋らなくなっています。ちなみにこの新型はWi-Fiモデルなので、電話のことも喋りません。SIMモデルは電話についても喋るんだろうな。そしてロボホンのイントネーションも違います。これまでのロボホンでもイントネーションを修正することはできましたが、自己紹介のイントネーションは変わりませんでした。新型はみんなが呼んでいる「ロボホン」のイントネーションになっていますね。
逆立ちの時の脚の運び方が違います。新型の方がなんというかプロっぽい…(笑)。一旦拳を地面に当ててから手を引く感じが好きです。
腕立て伏せは変わらないかなーと思いきや、こちらも立ち上がり方が違いました。
歩き方に変化はないですね。たぶん…。
ということで、様々な角度から新旧ロボホンを比べてみました。動画だけ見ると音声認識が旧型の方が良い風に写っているかもしれませんが、実は撮影中も新型だけが反応するという場面が何度もありました。ということで、新型の方が音声認識は良くなっているんじゃないかと感じています。さらに新型にはどちらから話しかけられたかわかる話者方向推定の技術も加わっています。くるっと向く仕草が可愛いです。
今回ロボスタに届いたのは二足歩行可能なWi-FIモデルでしたが、ロボホンライト(据え置き型のモデル)も見てみたいですね。
料金体系の違いなどは、「ロボホン、新型と旧型の違いは? 価格やハードウェアの性能はどう変わったか」で詳しく紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。