スマートロボティクス
SR-UVCは殺菌効果を持つ殺菌線(紫外線UV-C波⻑254nm)照射ランプを搭載した殺菌ロボット。スマートフォンやPCから専用コントローラーで遠隔操作し、各種ウイルスの不活性化を目指す。Model A、Model B、Model Cの3種類をラインナップし、Model Cは自律走行が可能。照射作業は無人の状態で行う必要があるが、操作用カメラを通して走行時の映像をリアルタイムに確認できる。 「SR-UVC」は新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養施設、大型ショッピングモール「テラスモール湘南」で実証実験を行ったほか、横浜栄共済病院(神奈川県横浜市)にて導入されている。
日本 スマートロボティクス 医療 新型コロナ対策 遠隔操作 商業施設 病院 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.smartrobotics.jp/products/uvc |
概要 | |
---|---|
販売開始 | 2021年8月5日 |
価格 | 9,900円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://store.ux-xu.com/products/block-kit |
パナソニック
NICOBOはパナソニックが開発した同居人のような弱いロボット。寝言も言うしオナラもしちゃう。寂しそうにしていたら優しくなでてあげると安心したり、しっぽを振ったり。その一方で機嫌が悪くなることもある。独自の言語「モコ語」をつぶやいたり、日本語のような言葉をまじえて返事をしたりする。どこか頼りないけれど、なんだかかわいい、ほうっておけない。そんな人の優しさや思いやりを引き出す”弱いロボット”を提唱してきた、豊橋技術科学⼤学 岡⽥美智男研究室(ICD-LAB)と「人とロボットの関係性」についての共同研究によって⽣まれた。2021年2月16日から、クラウドファンディングサイト「Makuake」で限定320台の先行予約販売を開始し、およそ6時間半で予定の支援数に達成した。パナソニックは2022年3月の出荷を目指して「NICOBO」の開発をおこなっている。
日本 パナソニック コミュニケーション ペットロボット 家庭内 個人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 正式な価格は未発表。参考価格としてMakuakeでの価格を紹介。Makuake価格:39,800円(税込・送料込)、月額利用料:980円(税込)が必要。 |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.makuake.com/project/nicobo/ |
富士防災警備
ALGIS Xは自律走行機能を持つ屋外向け警備ロボット。超音波やレーザーセンサー、バンパーセンサーなどを使った障害物回避・衝突防止・緊急停止機能、状況に応じた安全なコースの自動選択などの基本機能を装備する。また、時間指定で自動起動し、全方位LiDARで自己位置を推定しながら、あらかじめ設定した敷地内ルートを自律走行できる。監視カメラ、LED投光器を備え、巡回中にはカメラ画像を常時録画する。警備運用時にはサーモカメラによる熱源検知で「不審者を検知した」と判断すると、パトライトを点滅させて自動追跡する。同時に警備員・コントロールPCに即報する。コントロールPCから遠隔操作を行うことで不審者を追跡できるほか、双方向通信スピーカーによる誰何・威嚇機能も備えている。赤と青の閃光で動きを抑制するグレアブラスターあるいは捕獲用のネットランチャーも装備可能。全天候型で雨天にも使用可能。富士防災警備株式会社とロボット・宇宙機器の試作開発を行っている株式会社テクノロードが開発した。
日本 富士防災警備 警備 街中 法人概要 | 自動運転EVけん引車 |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 25tタイプ:H1.9m× W1.23m× D1.23m/ 2.5tタイプ:H1480m× W1080m× D1800m |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.zmp.co.jp/carriro/carriro-tractor |
iPresence
動く電話Telepiiは小型のビデオ会議やビデオチャット用テレプレゼンスロボット。ビデオチャットの繋がったスマホをTelepiiにセットして、ビデオ会議で使用する。相手側はスマートフォンの操作(左右にスワイプ)により360度(左右180度)自由にカメラの方向を変えることができる。また、遠隔地にいながら自分の家を見渡しながら一緒に食事や会話を楽しむこともできる。その他、新型コロナウイルス感染拡大により制限されている病院へのお見舞いや、遠隔地からの授業参加、リモートワークなどの幅広い分野で使用できる。どこへでも持ち運びしやすく、インテリアにも馴染みやすくするために手の平サイズの卵形でデザイン設計。バッテリーや接続が煩わしいBluetoothなどを省くことで従来のテレプレゼンスロボットより安価な価格を実現している。
日本 iPresence コミュニケーション 遠隔操作 オフィス 学校 家庭内 個人 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2021年8月16日 |
価格 | 8,900円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ90mmx 幅70mmx 奥行き70mm、 |
カラー | |
重量 | 160g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://telepii.com/ |
株式会社CIJ
AYUDA-MiraMe(アユダ ミラーミ)はAIを活用した感染症対策ロボット。非接触で検温やマスク検知、受付応対などができる。目に該当する部分がカメラとなっており、AIによる顔認識を利用して非接触による検温とマスク装着検知を同時に行うことができる。音声認識・対話機能とディスプレイ表示を用いて、来訪者の訪問先への誘導や、施設案内、担当者への連携などを行うことも可能。 これまでに横浜市役所や横浜銀行アイスアリーナなどのスポーツ施設の入口に設置して、入場者の検温およびマスク装着検知について実証実験を行ったほか、2021年1月には座間市の座間幼稚園、海老名市の中新田保育園で、園児の体調変化把握の迅速性、施設職員の業務改善の有効性、および活発に動く園児の検温精度について検証するための実証実験を行なった。なお、AYUDA-MiraMeは自律移動型コミュニケーションロボット「AYUDA」を開発する株式会社CIJと「台湾」企業のSYSCOM社が共同開発した。
日本 CIJ コミュニケーション 新型コロナ対策 オフィス 介護施設 展示会 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2021年5月10日 |
価格 | 657,800円(税込) |
価格詳細 | 上記は本体価格。月額サービス費用13,200円/月(税込) 、カスタマイズ費用:22万円~(税込、カスタマイズ内容により費用が異なるため別途御見積) |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.cij.co.jp/service/product/ayuda/mirame.html |
Gatebox
Gatebox Grandeは等身大サイズのキャラクターを召喚してコミュニケーションができる大型キャラクター召喚装置。「Gatebox」と言えば、癒しの花嫁「逢妻ヒカリ」のキャラクター召喚装置で知られるが、その技術を法人向けに等身大サイズに拡大したもの。 人が近づくとキャラクターが自律的に挨拶をしたり、インタラクティブなやりとりが可能。店舗・施設での接客、または商品やサービスの紹介に活用することで、来店したユーザーに未来感のあるおもてなし体験を提供することができる。奥行きは約75cmと一般的な店舗や展示コーナーなどでも設置しやすい設計になっている。
日本 Gatebox 商業施設 展示会 店舗 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ2,020mmx奥行き730mmx幅1,010mm |
カラー | |
重量 | 230kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | カメラ、マイク(オプション) |
通信方式 | 通信:有線LAN/外部入力:USB3.0 x 2 |
公式サイト | https://www.gatebox.ai/grande |
アンドロボティクス
FRUTERAは予め記憶させた施設情報をもとに、厨房から提供するテーブルまでの経路を自ら判断して走行する自律航行運搬ロボット。レールやマーカー等、自律走行のための設備は不要で、テーブルなどのレイアウト変更にも柔軟に対応できるのが特徴。人や障害物を検知した際は音声で注意を促しながら指定されたテーブルまで飲食物等を配膳する機能もある。スマホのアプリ等と連携してQRコードで前後の扉を開けることもできるため、収納スペースで有料商品を販売するといったことも可能。なお、FRUTERAはコンパクトサイズのA-ROBOT-101-Bと、A-ROBOT-101、オプションとして保温冷機能、除菌装置等をラインナップする。(画像1枚目の左が101-B、右が101)
日本 アンドロボティクス 配膳 配送 商業施設 店舗 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.androbo.co.jp/business/r-division/frutera |
ユカイ工学
「ココロキット+」は電池を入れるだけで、角度を変えるモータを手軽に動かせるキット。数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学が2020年11月に発売した。 「押す・引く」「開く・閉じる」「上げる・下げる」「右向く・左向く」「打つ・投げる」などの動きを使った工作が簡単にできる。例えば、上下に動くキャラクターを作ったり、色を認識させるプログラミングを使った旗揚げ遊びなど、自分でつくった作品をビジュアルプログラミングやテキストプログラミングと連動させて動かすことができる。 なお、他にユカイ工学が開発した「ユカイな生きものロボットキット」「ユカイなぼうけんクラフトキット」があるが、「ココロキット+」ではそれらのモータを動かすことはできない。
日本 ユカイ工学 教育・STEM 家庭内 個人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 4,500円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | 26g(電源を含まず) |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | Bluetooth Low Energy |
公式サイト | https://store.ux-xu.com/products/cocoro-kit-plus |
LINE
「LINE entry」はLINEみらい財団が提供する無償のプログラミング学習プラットフォームの名称。「LINE entry」と接続してプログラミングして操作したり、オフラインの状態でも付属のコマンドカードなどでプログラムを作って自由に動かすことができるのが「LINE FRIENDSコーディングロボット」。韓国の教育用ロボットメーカーのRobomationと共同開発し、加賀ソルネット株式会社が販売。デザインはLINE FRIENDSキャラクターのブラウン、サリーの2種類。小学生が「プログラミング的思考」を育むことを支援する。
日本 LINE 教育・STEM 教育機関 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | 54mmx54mmx62mm |
カラー | |
重量 | 約70g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | http://line-entry-blog.line.me/archives/8645971.html |
XYEED
Qoboは可愛いロボット「キューボ」と一緒に世界中を旅しながら論理的思考を養う、幼児から小学生低学年向けのSTEAM教材。記号やイラストの記されたプログラミングカードを使ってキューボを目的地まで導くなかで、子ども達がワクワクしながら、自分自身で解決方法を探ることができるよう設計されている。基本セットにはキューボの基本操作方法や学習方法に加え、拡張パックの算数カードを用いた学習方法をとりまとめたオリジナル「Qobo STEAM学習ブック」を同梱、スムーズに使い始めることができる。 画面ではなく、直接手で触れる「タンジブル」と呼ばれるプログラミング方法が採用され、小さな子どもでも親しみやすく、創造力と問題解決能力、科学的思考力を発達させるための学習の入り口として、STEAMの世界に初めて触れるのに最適という。
日本 XYEED 教育・STEM 家庭内 個人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2020年12月24日 |
価格 | 13,200円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://shop.roboquu.com/items/36537748 |
オカムラ
ORV(Okamura Robot Vehicle)はオカムラが開発した自律移動ロボット。人の代わりに荷物が積載された「かご車」を運んで移動する。オカムラとビーイングホールディングスはORVの実用化に向けた実証実験を共同で開始し、2021年6月の実運用を目指すと発表した。ORVは人工知能(AI)によりカゴ車を自動認識して取りに行き、目的地まで障害物を避けながら搬送する。牽引ではなく、カゴ車の片側を掴み上げることで、その場で旋回など小回りが利く動作が可能。ORVが自律移動するためのSLAMと駆動系の制御、そしてかご車を認識するためのディープラーニングによる画像認識といった主要機能はNVIDIA Jetson TX2によって実現している。
日本 オカムラ 自動化 輸送 倉庫 法人ユカイ工学
BOCCO emoはユカイ工学が開発した未来のファミリーロボット。頭にユラユラと独特な動きをする「ボンボリ」を搭載する。また、ほっぺにLEDが内蔵されていて、光らせて感情を表現する。 BOCCO emoはスマートフォンとBOCCO emo本体でメッセージのやりとりができる。スマートフォンアプリからはテキストでメッセージを送信し、スマホを持っていない子どもや高齢者は「BOCCO」でそのメッセージを聞いて(読み上げ)、音声をスマートフォンに返信できる。また、天気予報や防災情報を配信できるほか、別売りのセンサを組み合わせることで、おうちの状況をスマートフォンに通知できる(例、振動センサ:玄関ドアの動きを検知してスマホに通知、部屋センサ:部屋が熱中症の注意が必要な暑さになったとき 「暑いです」などのコメントをチャットルームに通知、など)。 BOCCO emoは日本語の読み上げのほかにemo語も話す。emo語はシーマン人工知能研究所と共同開発した独自の会話エンジンによるもの。会話育成ゲーム「シーマン」シリーズの知見が組み込まれている。2020年10月19日〜12月19日までクラウドファンディングを実施。2021年3月発売予定。「Wi-Fiモデル」と「LTEモデル」が用意されている。「LTEモデル」はネットワークの設定が不要で、開梱してすぐに使い始められるのが特徴。
日本 ユカイ工学 コミュニケーション 家庭内 個人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2021年3月1日 |
価格 | 40,000円(税抜) |
価格詳細 | 上記価格は公式ホームページより引用 |
サイズ | 高さ150mmx 幅90mmx 奥行きD90mm |
カラー | |
重量 | 400g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.bocco.me/emo/ |
ヤマハ
Charlieはヤマハが開発したコミュニケーションロボット。2021年3月25日に先行予約受付が開始、5月13日(木)に発売予定。最大の特徴は言葉をメロディにのせて会話すること。会話ロボットとしては世界初の技術。ヤマハが持つボーカロイド技術や自動作曲技術等を活用し、ユーザーが話しかけると、ミュージカルのように「おはよう」や「ありがとう」等の言葉はもちろん、普段の相談事や雑談等もメロディにのせて返答する。 Charlieの発話内容は約30種の音楽ジャンルに基づいた曲調に連動しており、例えば明るく楽しい雰囲気の会話ではアップテンポのポップス、のんびりとした会話ではスローテンポのボサノバ調など、言葉と曲調で感情を表現する。本体には人感センサーを搭載し、ユーザーから話しかけなくてもCharlieから自発的に話しかけたり、独り言をつぶやいたりして、コミュニケーションを行うことができる。また、会話を重ねることで、歌が上達し、音楽もリッチになっていく。
日本 ヤマハ コミュニケーション 家庭内 個人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2021年5月13日 |
価格 | 24,800円(税込) |
価格詳細 | Charlieを利用するためのCharlieプランに加入する必要がある。プランは月額490円(税込)。プラン加入月は無料で利用できる。 |
サイズ | 幅105mmx 高さ163mmx 奥行135mm |
カラー | |
重量 | 400g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | 人感センサー |
通信方式 | |
公式サイト | https://charlie.yamaha.com/ |