【レビュー】スマートロボット R2−D2を動かしてみたよ!
ちょっと早いクリスマスプレゼントキター!
先日の「プレゼントにオススメのロボット8選」記事で取り上げた『シンクウェイ・トイズ スマートロボット スター・ウォーズ/フォースの覚醒 R2-D2』がロボットスタートに届き、開封の儀はお届けしましたので、早速遊んで研究してみました。
操作はコントローラで!
ロボットスタートにあるR2−D2を並べてみたらこんな感じになりました。全高は41センチなのですが、思ったより大きいのが正直な印象です。
操作はコントローラーで行います。このコントローラもR2−D2がモチーフになっていて、いい味を出しています。
左右のバーでは各足の前後進をコントロールします。前進は左右のバー両方を前に、後進は同じくは左右のバー両方を後ろにいれればOKです。
左右は要注意です。右に曲がる場合は左のバーを前に、左に曲がる場合は右のバーを前に入れます。これ慣れるまで結構大変かも知れません。
それでは左右逆に入れるとどうなるでしょうか?その場合はR2−D2は回転するのです。この回転がR2−D2っぽくて良いですね!
コントローラにはバーの他にもボタンが用意されています。
「△」は移動です。単純に動くというわけではなく、アクションをいれて動きますので自分の思っている場所に止めるのは正直難しいです。
「◯」っぽいのはその場で回転。「渦巻き」みたいなのはS字に動きます。
「☆」は登録されているアクションを行います。「PROG」はプログラムボタンで、事前に動きを決めて登録することで、その流れで動きます。「マイク」のようなのは音声に応じてアクションを行うというもの。「吹き出し」みたいなものはR2−D2が色々喋ります(とはいえC3-POではないので何を言っているかは分かりませんが…)。「GO/STOP」で設定したプログラムのスタートとストップが出来ます。「ライトが光っている」ようなボタンは『ある』画像を投影してくれます。
コントローラとR2−D2本体の間は赤外線で通信します。赤外線の受光部はR2−D2の正面部分にあります。上手く動かない時は、この部分にコントローラを向けてみるのをオススメします。
「マイク」ボタンを押したら、青いLEDが光ります。これでR2−D2は内蔵マイクがオンになって、音声を拾う準備が出来たというサインです。とはいえ、音声で操作出来るというわけではなく、あくまでも音を感じて動くというものですので、過剰な期待は禁物です。
有名なあのシーンを完全再現!!
コントローラのライトの様なボタンを押すと『ある』画像を投影してくれると書きました。スター・ウォーズではお馴染みのあのシーンを再現してくれます。
レイア姫がオビ=ワン・ケノービに助けを求める有名なホログラムを再現しています。思ったより再現性が高かった!!ニヤリとしてしまいますよね。とは言え、ある程度暗くて白い壁などでは無いと上手く映らなかったりするので、電気を消して試すのがオススメです。
言葉で言っても上手く伝わらないと思ったので、どの様に動くか動画を撮ってみました!
本当にR2−D2っぽく動くんですよね。ただ、凄い勢いで首を動かしたりするので壊れるかもと戦々恐々です…。
迷っているなら買いでしょ!
間違いなくスター・ウォーズが好きな人は買うべきでしょ。映画のR2−D2が家に来て自分の思うように動かして遊ぶことが出来るんですよ。それに相当キビキビ動きますし、動きに関しては全くストレスはありませんし、逆に凄いスピードで動くので首があらぬ方に曲がるかもと心配になるくらい。(笑)
ただ、何点も幾つか。
一つ目はマニュアルが全部英語ということ。簡単な英語で書いてありますし、このレビューを見れば問題無いとは思いますが、抵抗感が有る方はいらっしゃるかも。
二つ目は音が大きいこと。アメリカ向けの製品なのでボリュームを調整するという概念が無いのかもしれません。でも想像以上に大きな音なので、壁が薄い部屋に住んでいる方はご近所迷惑にならないように気を付けてくださいね。
とは言え、それ以上に楽しめる一品であることは間違いありません。
スター・ウォーズにハマっている人なら是非手に入れてください!!