QBIT Robotics
&robot café systemは、UCCホールディングス(上島珈琲)とQBIT Roboticsと共同開発した、コーヒーを淹れてくれるロボット・パッケージで、ロボット/カフェマシン/カウンター筐体があらかじめセットアップされたKIOSKタイプのロボットカフェ。約2.0坪のスペースで、店舗を開店することできる。販売、提供、機材の洗浄などを自動で行ってくれるため、ほぼ無人で運営することが可能。人手が必要なのはシステムの起動・終了と材料の補充と清掃作業のみ。ロボットのベースは、ユニバーサルロボット社の協働ロボット「UR5」を活用している。本来、UR5にはディスプレイがついていないが、おもてなしを大切にするというQBIT Roboticsの考えのもと取り付けられた。国内における独占販売、メンテナンス・サービスなどはラッキーコーヒーマシン株式会社が担当している。(一枚目の画像は公式サイトから引用)
日本 QBIT Robotics 調理 商業施設 法人temi
temiは、AIアシスタント機能を持った移動可能なパーソナルロボット。自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方の機能がある。人の後ろをついて歩いて自動的にマッピングしたり、ユーザーが目的地を指示したり、あらかじめ登録されている地点に自律移動したり、目的地に人を案内することができる。移動時は周囲の障害物や人を避けながら走行する。 ビデオ通話機能を備え、スマホやパソコンなどを通じて会話することもできる。 音声アシスタントのAmazon Alexaに対応し、Alexaのほぼすべての機能を使用することができる。Alexa対応の家電を音声で操作したり、音楽や動画の再生なども可能。また、IFTTTに対応したスマート家電やIoT機器と連携できる。背面のトレイはQiワイヤレス充電に対応。一回の充電で約8時間動作することができ、本体のバッテリー残量が少なくなると自動的に充電ステーションに戻って充電する。その他、本体には高音質サブウーファー、中音域スピーカー、ツィーターからなるスピーカーシステムも実装している。日本では、ハウステンボスのロボット事業会社のハピロボ(hapi-robo st)が国内総代理店を務めるほか、iPresenceやユニキャストが自社ソリューションとして提供している。(画像はAmazon.comから引用)
アメリカ temi 生活支援 遠隔操作 オフィス 家庭内 個人 法人概要 | パーソナルアシスタントロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | H100cmx W35cmx D45cm |
カラー | |
重量 | 12kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 最大8時間 |
センサー | 近接センサー/ IMUセンサー/ 飛行時間型リニアセンサー |
通信方式 | WI-FI/ Bluetooth |
公式サイト | https://www.robotemi.com/jp/ |
VAIO
おしゃべりコウペンちゃんは、Twitterで人気のキャラクター「コウペンちゃん」をモチーフにしたコミュニケーションロボット。VAIOが開発した「Simpleハードウェア」をぬいぐるみに組み込んだもの。「ロボット汎用プラットフォーム」上で会話エンジンが動作している。 機能としては、ゆるい会話でユーザーを褒めたり 励ましたりしてくれるもの。月額のクラウドサービスに加入することで、しりとりや天気予報などの機能の制限が解除され、コウペンちゃんと、たくさんおしゃべりすることができるようになる。 クラウドサービスに加入してない場合でもコウペンちゃんとの簡単な対話をはじめ、ゲーム、時計、目覚ましなどの機能を利用することができる。オプション製品として着せ替えできるリュックサックとクリスマス衣装がラインナップされている。(画像は公式サイトから引用)
日本 VAIO エンターテインメント コミュニケーション ホビー 家庭内概要 | コミュニケーションロボット |
---|---|
販売開始 | 2019年10月23日 |
価格 | 18,000円 |
価格詳細 | 2019年10月23日に先行発売。限定500体が販売。 |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | http://store.vaio.com/shop/pages/oshaberi_koupen.aspx |
Mira Robotics
ugoは、Mira Roboticsが開発した遠隔操作ロボット。通常時の身長は約110cmで、最長約180cmまで伸ばすことができる。連続稼働時間は4時間。一般ユーザーがレンタルし、オペレーターがロボットを遠隔操作して家事を手伝う「家事支援サービス」として展開される予定。ロボットにはプライバシー保護機能が搭載され、利用者がスマートフォンの専用アプリから家事を依頼した時以外は、オペレーターはロボットを操作することができない。またユーザーが入れない場所を指定することで、遠隔操作によってロボットが立ち入れる範囲を制限するシステムが取り入れられている。下着などの形状はわかるもののそれ自体は見えないようにフィルタリングされ、書類の文字なども見えないようになる。ロボット自体はレンタルで提供され、価格は月額2万円から2万5千円程度が予定されている。Mira Roboticsは、この家事支援サービス「ugo」のクローズドβテストを2019年8月にを行い、2020年に本格稼働を目指す。
日本 ugo 生活支援 遠隔操作 家庭内 個人2020年11月Mira Roboticsは従来のugoを「ugo Pro」(ユーゴー プロ)に名称を変更し、新モデル「ugo Stand」(ユーゴー スタンド)と「ugo R」(ユーゴー アール)を発表。ugo Standはフロア移動が必要のない場所にリーズナブルな価格で導入できるugoシリーズのエントリーモデルで、障害物センサーとLiDARを搭載する。ugo Rはアームを使った軽作業やフロア移動が可能なugo標準モデルで、エレベーター搭乗も可能。搭載センサーはugo Proと同じだが、ugo Proの違いとして昇降機能を搭載していない。
概要 | 遠隔操作ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 通常時: H約110cm× W45cm× D66cm/ 最長: H約180cm× W45cm× D66cm |
カラー | |
重量 | 73kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 連続稼働時間: 4時間 |
センサー | |
通信方式 | LTE/ Wi-Fi |
公式サイト | https://ugo.plus/ |
コネクテッドロボティクス
レイタはソフトクリームを作るロボット。注文の受注から巻き作業、商品の提供までの一連の作業工程を行う。ソフトクリーム1個あたりの提供時間は30~40秒程度で、1時間あたり最大で90個を作ることが可能。またソフトクリームサーバーは、一種のものだけでなく三種(バニラ・チョコ・ミックス等)のものにも対応している。ロボットの外装は特注で変更することができるため、テーマパーク、フードコードなど、空間に合わせて見た目を変えることができる。レイタにはDobot社のDobot Magicianが活用されており、「調理ロボットサービス」を開発するコネクテッドロボティクスが開発している。(画像は公式サイトから引用)
日本 コネクテッドロボティクス エンターテインメント 調理 商業施設 飲食店 法人概要 | 調理ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://connected-robotics.com/ |
コネクテッドロボティクス
Octo Chefは「たこ焼きを調理するロボット」。たこ焼きの生地の流し込みから焼き上げ、皿への取り分けまでの一連の作業を行う。1回あたり約16人分となる96個のたこ焼きを作ることができ、AI機能により焼きムラがないか確認しながら調理する。コネクテッドロボティクスはアーム型の協働ロボットの活用、人工知能による画像認識を通じたディープラーニング等の最新技術を組み合わせることにより、通常3~4名で運営するたこ焼き店舗を1名で行える省人化を提案。たこ焼きロボットのベースは、ユニバーサルロボット社のURSを活用している。2018年7月にはOcto Chefが働くロボットたこ焼き店をハウステンボスにオープン(写真2枚目)。ロボットたこ焼き店では、Octo Chefの他に、ソフトクリームの注文受注から巻き作業、商品の提供までの作業工程を行うロボット「レイタ」が稼働している。(一枚目の画像は公式サイトから引用)
日本 コネクテッドロボティクス エンターテインメント 調理 商業施設 飲食店 法人概要 | 調理ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://connected-robotics.com/ |
GreyOrange
Butlerは物流・倉庫で使われている自動運搬ロボット。商品が収納されたラック(棚)の下に潜り込み、ラックごと持ち上げてスタッフの元に運ぶ。複数台の運用でもぶつからずに運搬作業を行うことができる。スタッフはバトラーが運んできたラックから商品をピッキングし、バーコード・リーダーをかざした上で同梱発送用のパレットに入れることで商品の発送業務の迅速化や効率化に繋げることが可能。スタッフが倉庫内を歩いて回る必要がない。どのように商品を棚に収容すればより効率的か、季節商品や売れ筋商品、セットで売れる製品などをAI システムが解析して最適化を提案する。 バトラーはニトリやトラスコ中山をはじめとして複数のクライアントに既に250台超(2019年10月時点)が導入されている。(画像は公式サイトから引用)
インド GreyOrange 輸送 倉庫 法人概要 | 自動運搬ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.greyorange.com/jp/jp/butler-goods-to-person-system |
Amazon
Echo Flexは、コンセントに直接差し込んで使う小型のプラグイン式スマートスピーカー。天気やニュースを聞く他に、Alexaコミュニケーションのアナウンス機能を使って、各部屋にあるEchoデバイスに音声メッセージを一斉に送ったり、呼びかけ機能を使って、二つの部屋同士を内線のようにつないで話すことが可能(Wi-Fi環境が必要)。下部USBコネクタとアクセサリーを接続することで機能を拡張することができる。AUXオーディオ出力端子も装備。動きを検知するとAlexaのルーチンを起動することができるモーションセンサーと、足元を照らすナイトライトが用意されている。製品はアクセサリー含め、2019年11月14日に発売。2020年8月11日には自動調光機能を搭載し、時間やタイマーが一目で分かるアクセサリ「スマートクロック」が発売された。(画像3枚目がモーションセンサー、4枚目がナイトライト、5枚目がスマートクロック)
アメリカ Amazon スマートスピーカー 家庭内 個人概要 | プラグイン式スマートスピーカー |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 2,980円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | 72x 67x 52mm |
カラー | |
重量 | 150g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.amazon.co.jp/dp/B07PGX7GC9/rsaf-22 |
Amaozn
Echo Dot with clock(第3世代)は、第3世代のEcho DotにLEDディスプレイが付いたモデル。ディスプレイには、時間や外気温、タイマーを表示することができる。内蔵の光センサーにより、部屋の明るさにあわせてディスプレイの輝度を自動調整する。Echo Dotの第3世代モデルは、2台用意することでステレオサウンドを構築することができ、このモデルの場合、片方は時計付きモデルではなくてもよい。Alexa対応、対応するスマート家電を音声操作できる。日本では2019年10月16日に発売。
アメリカ Amazon スマートスピーカー 家庭内 個人Amazon
Echo Studioは、3Dミュージックに対応したAmazon Echoシリーズのハイエンドモデルのスマートスピーカー。Amazonのコピーは「スタジオ品質のHi-Fiスマートスピーカー」。5つのスピーカーが、パワフルな低音、ダイナミックな中音、そしてクリアな高音を生み出す。Dolby Atmos技術によりステレオ音源が多次元オーディオ体験に変換され、空間、明瞭性、奥行きを感じることができる。また、デバイスが設置された空間の音響特性を感知し、自動的にチューニングを行う。Alexa対応、対応するスマート家電を音声操作できる。 音楽サービスには、Amazon Music(スタンダード、HD)、Apple Music、Spotify、TuneIn、dヒッツ、うたパスが対応し、Amazon Music HDから3Dミュージックを流すことも可能。
アメリカ Amazon スマートスピーカー 家庭内 個人概要 | Alexa対応スマートスピーカー(ハイエンドモデル ) |
---|---|
販売開始 | 2019年12月5日 |
価格 | 24,980円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | 206x 175 x 175 mm |
カラー | |
重量 | 3.5kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.amazon.co.jp/dp/B07NQDQWW6/rsaf-22 |
Google Nest Hubは、Googleアシスタントに対応したスマートディスプレイ。画面は7インチのタッチスクリーン。カラーはSand、Aqua、Chalk、Charcoalをラインアップ。マイクは2個、フルレンジスピーカーを搭載。Wi-Fi とBluetooth に対応。Chromecast 搭載。カメラを搭載せず、プライバシーに配慮した設計になっている。周囲光EQセンサーで周囲の明るさを把握して画面の明るさを自動調整する。YouTubeやニュース、レシピを見たり、天気予報を聞いたりすることが可能で、音楽にAWA/Google Play Music/Spotify/dヒッツなどが対応し、料理サポートするレシピとしてAJINOMOTO PARK/オレンジページ/macaroniなどが対応している。
概要 | 7インチ スマートディスプレイ |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 15,120円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | H118mm× W178mm× D67mm |
カラー | Chalk/ Charcoal/ Aqua/ Sand |
重量 | 480g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | Wi-Fi、Bluetooth(5.0対応) |
公式サイト | https://store.google.com/jp/product/google_nest_hub |
NVIDIA
NVIDIAが発売した小型のAIコンピュータボード「Jetson Nano」を使用した自律走行ロボットがJetBot。JetBotを制作するための部品リストや組み立て図等を、NVIDIAがGitHubで公開した。サーボーモータやモバイルバッテリー等の購入や3Dプリンタ制作、ハンダ付けなどの作業を行うことで個人で作れるようになっている。カメラの画像を教師データにディープラーニングを使って認識や識別を行うAIの基礎を学んだり、アプリケーションを作って実行することで、自律的な走行が可能になる。衝突回避や走行可能領域の判別、物体追従といった機能も実現できる。
概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.nvidia.com/ja-jp/autonomous-machines/embedded-systems/jetbot-ai-robot-kit/ |
オムロン ソーシアルソリューションズ
AIロボット駅員(下北沢 レイ)は、利用者からの乗換案内や構内・周辺案内、運行情報などの問い合わせに対して、音声とディスプレイ表示を通して回答し、対話へのうなずきや体や腕の動作で案内をしてくれる。京王電鉄初のAIロボット駅員。また、多くの人が行き交う雑踏の環境下で、正確に利用客の音声を集音し認識する「音声処理技術」と、ロボットが回答している途中に別の質問を受け付ける「割り込み対話機能」を搭載し、より人と人との対話に近い応対ができる。このロボットは、2019年3月16日(土)の井の頭線下北沢駅の中央改札口新設にあわせて新入社員「下北沢 レイ」として入社。8月27日まで案内を行い、9月18日より京王線 新宿駅に異動となり主任職(管理職)へ昇進した。
日本 オムロン ソーシアルソリューションズ 案内 駅オリィ研究所
OriHime-Dはオリィ研究所が開発している遠隔操作可能な全長約120cmの分身ロボット。上半身に14の関節用モータを内蔵し、前進後退・旋回の移動能力を持つ。また、Orihimeと同様にカメラとマイク、スピーカーが搭載され、操縦者(パイロット)がロボットを通じて会話することができる。遠隔地から会話したり、ものを運ぶなどの身体労働を伴う作業も可能にする。 オリィ研究所は、ALSなどの難病で発話が困難な人でも、指や視線を使ってロボットを通じて発話したり、意思疎通するためのパネルも開発中。この技術と遠隔ロボットを統合することで、難病の人でも接客等をして働ける環境を作ることを目指している。2018年11月には遠隔地からOriHime-Dを使用して働けるカフェ「DAWN ver.β」を東京の赤坂にある日本財団ビルで期間限定オープンした。寝たきりや難病など、外出することが困難な人たちがパイロットとして参加して話題となった。第二弾は2019年10月。
日本 オリィ研究所 遠隔操作 商業施設 店舗概要 | 遠隔操作ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 約120cm |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | 14 |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://orylab.com/product/orihime-d/ |
概要 | 教育・STEM教材 |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 142,000円 |
価格詳細 | 上記の価格はAmazon.com.jpのものを引用 |
サイズ | H401× W194.4× D129mm |
カラー | |
重量 | 1500g |
開発環境 | 対応OS/WindowsXP SP2以降、Windows Vista(SP1推奨)、Windows7 Microsoft.NET Framework 2.0が必要 |
自由度 | 17 |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://kondo-robot.com/product/03070# |