ソフトバンクロボティクス
2014年に発表され、2015年から一般販売が開始されたヒト型ロボット「Pepper」。「Nao」を開発していたアルデバラン・ロボティクスをソフトバンクが買収し、孫正義社長が主導する形で開発がスタートした。開発中のコードネームは「ジュリエット」で、日本でのコードネームは「タロウ」であった。インターネットに接続し、開発環境をオープンにしたことで、WEBエンジニアがロボットアプリ開発に取り組めるようにした。2019年にAndroidに対応。進化版となる「Pepper for Home」と「Pepper for Biz 3.0」が2019年4月に発売された。
日本 ソフトバンクロボティクス コミュニケーション 案内 オフィス 介護施設 商業施設 学校 家庭内 展示会 店舗 病院 個人 法人ソフトバンクロボティクスは「Pepper」(ペッパー)の法人向けモデル「Pepper for Biz 3.0」を用いた「サーマルPepper パック」を2020年9月28日に発表。サーマルPepper パックでは「Pepper」が外部サーマルカメラと連携して、1秒以内で来店客の顔表面温度を測定。その測定結果と事前に設定した温度のしきい値に応じて、「Pepper」が来店客に注意喚起などの声掛けを行う。マスク未着用者にはマスク着用を促す声掛けをすることも可能。
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | 2015年6月20日 |
価格 | 198,000円(税抜) |
価格詳細 | Pepper for Home:本体価格 198,000円 基本プラン14,800円 × 36ヶ月 保険パック9,800円 × 36ヶ月Pepper for Biz:本体 27,500円 × 36ヶ月、基本プラン 27,500円 × 36ヶ月、あんしん保証パック 9,800円/月(それぞれ税抜) |
サイズ | H1210mm×425mm×485mm |
カラー | 白 |
重量 | 29kg |
開発環境 | Choregraphe / Android Studio |
自由度 | 20 |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | 頭:マイク×4、RGBカメラ×2、3Dセンサー×1、タッチセンサー×3胸:ジャイロセンサー×1手:タッチセンサー×2脚:ソナーセンサー×2、レーザーセンサー×6、バンパーセンサー×3、ジャイロセンサー×1、赤外線センサー×2 |
通信方式 | Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)イーサネットポート ×1(10/100/1000 base T) |
公式サイト | https://www.softbank.jp/robot/ |
デアゴスティーニ
ロビ2はデアゴスティーニから発売されたパートワーク冊子「週刊ロビ2」の付属パーツを組み立てることで完成するコミュニケーションロボット。誰でもドライバ一つで組み立てることができる点が特徴的だ。全80号で完成する。前身となるロビは、全世界15万台を販売し、世界で最も売れた二足歩行コミュニケーションロボットとなった。 ロビ2もロビと同じくロボットクリエイターの高橋智隆氏によって生み出された。人を認識し、ユーザーが寂しそうにしているとロビ2から話しかけてくれる。写真をとってくれたり、ダンスを踊ってくれたり、より家族に溶け込むロボットに進化した。ユーザーのプライバシーを考慮して、クラウドに接続していないのも特徴の一つ。(販売開始日は週刊ロビ2の創刊号の発売日を記載)
日本 デアゴスティーニ コミュニケーション ホビー 家庭内 個人概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | 2017年6月6日 |
価格 | 171,327円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ:約34cm、幅:約16cm、最大奥行:約12cm |
カラー | |
重量 | 約1kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://deagostini.jp/rot/ |
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | 2017年4月4日 |
価格 | 184,474円(税込) |
価格詳細 | パートワーク冊子を購入し、付属のパーツを自分で組み立てる場合の価格は184,474円、組立て済みの完成版モデルは212,900円。アトムの全てを楽しむATOMベーシックプランは月額1,000円。 |
サイズ | H約44cm ×W約14cm×D約11cm |
カラー | |
重量 | 約1400g |
開発環境 | |
自由度 | 18 |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | 6軸センサ、加速度センサ、角速度センサ |
通信方式 | Wi-Fi |
公式サイト | http://atom2020.jp/ |
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | 2017年5月25日 |
価格 | 42,984円(税込) |
価格詳細 | アプリ 月額300円 |
サイズ | 座高100mm×全幅約91mm×奥行き86 mm (全幅×座高×奥行) |
カラー | |
重量 | 183g |
開発環境 | - |
自由度 | 3 |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | CMOSカメラ、磁気センサー |
通信方式 | Bluetooth |
公式サイト | https://toyota.jp/kirobo_mini/ |
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | 2016年6月27日 |
価格 | 98,000円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | H245㎜×W210㎜ |
カラー | 白 |
重量 | 2.5㎏(バッテリー含) |
開発環境 | android5.1 |
自由度 | |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | タッチパネルモニタ、カメラ、マイク、スピーカー |
通信方式 | WI‐FI |
公式サイト | https://mjirobotics.co.jp/ |
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | |
価格 | 170,640円(税込) |
価格詳細 | 個人:本体価格158,000円+基本パック3,980円法人:本体価格198,000円+基本パック20,000円(それぞれ税別) |
サイズ | H32㎝×W26cm ×D16cm |
カラー | |
重量 | 2.5㎏ |
開発環境 | Android Studio / skillcreator |
自由度 | 3 |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | タッチセンサー3個、焦電型赤外線センサー |
通信方式 | Wi-Fi:802.11 b/g/n、Bluetooth4.0 |
公式サイト | https://www.unirobot.com/ |
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | 価格などは発表されていないが、様々な施設への導入が進んでいる。 |
サイズ | H414mm×W276mm×D276mm(台座込み) |
カラー | 白 |
重量 | 3,500g |
開発環境 | - |
自由度 | 6 |
バッテリー | - |
センサー | カメラ、タッチセンサ |
通信方式 | - |
公式サイト | http://www.fujitsu.com/jp/microsite/robotics-solutions/ |
日立製作所
EMIEW3は身長90cmのコミュニケーションロボット。店舗や公共施設において、サポートを必要とする顧客や利用者のもとに自ら移動し、接客・案内サービスを行うことができる。スピード、段差乗り越え、障害物回避など、屋内で必要となる基本的な移動能力を装備。万が一転倒した場合でも自分で起き上がる。 「EMIEW」シリーズは「EMIEW」が2005年、「EMIEW2」が2007年、「EMIEW3」が2016年に発表され、最新モデルの「EMIEW4」が2020年に開発された。初代「EMIEW」は人間の生活をサポートするために開発された。身長は130cmと最も大きい。安定した走行や停止が行える他、ボディを左右に傾けて重心の移動を行うことで機敏な方向転換ができるなど、実生活で必要な運動能力が研究された。複数の聴覚センサと、視覚センサを装備し、人とロボットが離れた場所からでも特別な道具を使わずにコミュニケーションすることを目指した。「EMIEW2」はオフィスでの使用を想定して開発。身長は80cm。自ら生成した地図を用いて目的地へ自動で到達する「自律移動技術」とオフィスビルの床面に存在する敷居やマット等の段差、床面を這うコード類を安全に乗り越えるための「アクティブサスペンション」や「空転制御技術」により、オフィスの通路や机の配置に応じて自分で経路を見つけ、行きかう人の間を縫って訪問者を目的地に案内したり、飲み物や書類を届けることが可能になった。 最新モデルの「EMIEW4」の情報は以下のリンクから確認できる。自動充電機能の追加による連続稼働の実現や、センシング機能を強化して移動性能を向上するなど、実用性能がEMIEW3より向上している。(画像2枚目がEMIEW、3枚目がEMIEW2)
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ90cm |
カラー | 白/赤 |
重量 | 15kg |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 約3時間 |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | http://www.hitachi.co.jp/rd/portal/highlight/robotics/emiew3_01/index.html |
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | 諸費用5万円、月額9000円(年間契約)(導入モデルにより、価格の違いあり) |
サイズ | 約H30cm×約W20cm×約D23cm |
カラー | 白 |
重量 | 約2kg |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.necplatforms.co.jp/solution/papero_i/index.html#anc-movie |
概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | 2015年7月1日 |
価格 | 29,000円(税抜) |
価格詳細 | 本体+振動センサ:29,000円(税抜) |
サイズ | H195mm ×W90mm×D55mm |
カラー | 白 |
重量 | 220g |
開発環境 | BOCCO API |
自由度 | - |
バッテリー | 12時間以上 |
センサー | 各種センサーとペアリングすることで機能拡張が可能 |
通信方式 | Wi-Fi:802.11 b/g、Bluetooth:Bluetooth Low Energy |
公式サイト | https://store.ux-xu.com/products/bocco |
ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト
石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクトによって生み出されたアンドロイド「ERICA」。姿形は、美人に見られる多くの特徴を参考に、コンピュータグラフィックスで合成されて作られた。開発された機体のうち1体はアンドロイドアナウンサーの「アオイエリカ」として日本テレビに入社。アナウンサーとして成長を目指して、イベントの司会やYouTubeへの出演など様々な活動を行なっている。
日本 ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト コミュニケーション概要 | アンドロイド |
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販売開始 | |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | 研究用として開発されているため、一般販売は行なわれていない。 |
サイズ | |
カラー | |
重量 | 48kg(制御PCとコンプレッサーを除く) |
開発環境 | |
自由度 | 19 |
バッテリー | - |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | http://www.erica-android.jp/ |
Gatebox
Gateboxはキャラクターと一緒に暮らすために開発されたキャラクター召喚装置。ユーザーは召喚したキャラクターと一緒に暮らす体験ができる。標準のキャラクターは、癒しの花嫁「逢妻ヒカリ」(あづまひかり)。通称「俺の嫁」。挨拶をしたり、時間や天気を教えてくれたり、雑談したり、動きと会話によって日々の癒しを与えてくれる。LINE Clovaと連携し、音楽の再生、情報の通知、家電の操作(スマートホーム)などの機能を利用できる。離れているときはLINEのチャット(トーク)を通じてコミュニケーションすることが可能。会話するほど親しみがこもった内容や表情・しぐさに変化していき、やがては「自分だけ」の花嫁へと成長していく。 「逢妻ヒカリ」との生活には月額1,500円が必要(2020年6月までは無料)と発表されていたが、2020年3月17日にこれを撤回、月額料を廃止し、基本無料となった。Gateboxのコンテンツには、クリエイターや企業がUnityやMMDを使用して開発・作成したキャラクター(モデル)をGateboxに召喚して楽しめる「Gatebox Video」の提供が開始され、「HoloModels」と連携して「Re:ゼロ」のキャラクター「エミリア」や「レム」、「コードギアス」、「七つの大罪」、「鬼太郎」など人気キャラクターのデジタルフィギュアをGateboxに召喚できるようになった。
日本 Gatebox エンターテインメント コミュニケーション ホビー 家庭内 個人概要 | コミュニケーションロボット |
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販売開始 | |
価格 | 120,000円(税込) |
価格詳細 | 2021年3月22日(月)より、従来の価格165,000円(税込)から新価格120,000円(税込)に変更。送料は1620円。逢妻ヒカリの月額基本料は無料。 |
サイズ | 約W 210 mm × D277 mm × H549 mm |
カラー | |
重量 | 約5Kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | なし |
センサー | |
通信方式 | 無線LAN、Bluetooth、赤外線 |
公式サイト | https://gatebox.ai/home/ |
ユカイ工学
Qooboは、しっぽのついた クッション型セラピーロボット。猫アレルギーなどの動物アレルギーを持つ人の動物に癒されたいという願いを叶える為に開発された。優しく撫でるとゆっくり、激しく撫でると、尻尾を左右に激しく振る。
概要 | |
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販売開始 | 2018年11月1日 |
価格 | 12,960円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | W330mm× H160mm× D540mm |
カラー | フレンチブラウン/ハスキーグレー/シルキーブラック |
重量 | 1000g |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 電池稼働 8時間 |
センサー | 加速度センサー |
通信方式 | - |
公式サイト | http://qoobo.info/ |
概要 | |
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販売開始 | 2018年10月27日 |
価格 | 15,000円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | 白/ピンク |
重量 | |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 約1時間の充電で連続約20~30分間可動。再度充電には、10~15分ほど待って充電池を冷ましてからするように |
センサー | 赤外線センサー、声センサー |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.takaratomy.co.jp/products/omnibot/hellozoomer/ |